あなたはなぜ感情のコントロールができないのか?

カッとなるとすぐに爆発して相手を攻撃してしまう。

イライラを爆発させると自己嫌悪におちいったり、
その後の人間関係もギクシャクしますよね。

「感情的になること」は「悪いこと」だと認識されることが多いです。
そんな感情と上手につきあうにはどうすればいいのでしょうか?

ここで、感情に対する認識として大切なことが3つあります。

➀感情は人間が生き延びるために必要である。

これは、感情は、人類の進化の過程で残ったものだからです。

⓶心理セラピーで扱う感情は「嬉しい」「悲しい」「怒り」「怖い」の4つです。
特に抑圧しやすい「悲しい」「怒り」「怖い」に関して扱います。

③本物の感情は感じたら消化してなくなります。

今回は③本物の感情は感じたら消化してなくなる。
について詳しく説明していきます。

感情にはほんものの感情にせものの感情があります。

ほんものの感情は感じたら消化され、なくなります。
が、にせものの感情は消化されないのでなくなりません。
このにせものの感情「代理感情」「ラケット感情」といいます。

なぜにせものの感情が存するのかというと、
ほんものの感情を感じると都合が悪いので、
にせものの感情でごまかす必要があったからです。

例えば、「腹が立って眠れない」という場合
眠れないほど感情がおさまらないのは、
あなたが認識している「腹が立つ」「怒り」はにせものの感情、代理感情です。

代理感情を使って本当は悲しみや、恐怖を「腹が立つ」で表現していると
その感情は全くおさまりません。

むしろ燃え上がってもっと大きくなるでしょう。

なぜ、人はにせものの感情を感じてしまうのでしょうか?

子どもの頃
「男の子だから泣いちゃダメ!」
と言われたら、悲しくても悲しめなくなります。

「女の子は怒ったらはしたない!」
と言われたら、怒りたくても怒れなくなってしまいます。

「強くないとお母さんを困らせる!」
と思っていたら怖くても怖がることができなくなってしまいます。

このようなことが続くと ほんものの感情を感じられなくなってしまうのです。

泣きたい時に怒ってみたり、
怒りたいときに泣いてみたり、
怖い時に腹が立ってしまうのです。

ここで、そもそも、

ほんものの感情ってなんなのでしょうか?

そもそも
人はどんな時に悲しんで、怒って、怖がるのでしょうか?

まず、悲しみです。
悲しみは「喪失」を受け入れるために必要な感情です。

大切な人が死んだ時 悲しいですよね。
この時悲しみを我慢していたら「喪失」を受け入れることができず、
その喪失感を乗り越えることができません。
悲しみは喪失を乗り越えて、次に一歩踏み出す勇気に変わるために必要な感情です。

ここで、「わかってもらえない悲しみ」という感情があると思います。
これは、まず「わかってほしい」という期待があって、
それがもらえなかった時の感情です。

次は「怒り」です。
「怒り」は自分が困難なことに遭遇した時や「危険」な状態に遭遇した時におこる感情です。
本来「怒り」の感情は「やめてください」「イヤ」と言って、
自分や自分の大切なものを守るために使う感情です。

ここにも「怒り」の大切さを書いています。
ハラスメントにあいやすい人は怒りが使えない

「わかってもらえなくて腹が立つ」というのは、本当は悲しみで怒りではありません。

最後は「怖い」です。
「怖い」は今や未来の危険から身を守るために必要な感情です。

「怖い」に関しては少しほかの感情と異なるので、別のブログで書いております。
怖いは怖すぎて一人では感じられない

ほんものの感情かにせもの感情かどうかの目安は、
感じた後「すっきりしたかどうか?」です。

「怒りが収まらない」という場合は、
「悲しみ」や「怖さ」を「怒り」で表現しているからです。

ほんものの感情でなくにせものの感情ばかりを使っていると
感情のコップから水があふれてしまいます。

この状態がいわゆる「キレる」状態です。
こうなると感情がわっとあふれて、コントロールできません。

ほんものの感情を感じると、コップの水が減ります。

この状態だと心は落ち着いて、
イライラしません。

ほんものの感情を感じることができることでイライラが減ったクライアントさんの件です。
➡イライラが減ったクライアントさんの件
感情は抑えるのではなく、
ほんものの感情を感じることが大切です。

ほんものの感情ではなく、にせものの感情ばかりを感じるから、
コップから水があふれてコントロールできなくなってしまうのです。

コップの水がなくなって、
心が落ち着いた状態であれば、あなたは冷静に判断できるようになります。

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