アダルトチルドレンがあきらめないためには〇〇が必要

毒親に育てられたアダルトチルドレンは、あきらめやすいです。

基本が「否定される」のが前提なので、「なにを言っても無駄」とあきらめがちです。

学校や職場でも「いい人」だし「仕事もできる」ので、
「困ったこと」はないんですが、
仕事自体も「失敗しないように」という動機で取り組んでいるので、
他の人と比べて力が入りすぎてしまいます。
一生懸命やりすぎるので、仕事が終わるとぐったりです。

困ったことはなくても、
幸せを感じることはできず、
「なんで生きているんだろう?」という思いをつねに抱いています。

このようなアダルトチルドレンは人生に対する「希望」がなく、
「このままだとあぶない」という不安からのみ行動してしまいます。
行動の動機が「不安」なので、いくら行動しても不安が晴れることはありません。

このようなタイプのアダルトチルドレンが人生に希望をもって、
いきいきと生きるためにはどうすればいいでしょうか?

日常生活でも人目を気にせず開放感感じるためにはどうすればいいでしょうか?

それは「怒り」の感情を使うことです。
「怒り」という感情が「おこる」「せめる」というものではありません。

「NO」「やめてください」と言うための動機となる感情です。

「NO」「やめてください」と言うべき状態というのは、
自分の身の安全が脅かされる状態です。

自分を脅かす状況に対して「NO」と言って、自分の安全を確保すすためには、
「怒り」の感情が必要なんです。

もし、怒りが使えなければ、自分の安全を脅かす状態を遮断することができません。
だから、不安な状況が増えてしまうんですね。

その「怒り」を抑圧してしまうと、「あきらめ」という状態になります。

大切なのは「あきらめた」と言っても、
「怒り」の感情がなくなったわけではありません。

「怒り」の感情は車で言うと「アクセルをふんでいる状態」
それを抑えるには「ブレーキを踏む」ことが必要ですね。

「怒り」を抑えるには「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態」
車は止まっていてもその中ではエネルギーがたくさん使われています。

「あきらめている状態」というのは、まさにその状態です。
常にバッテリー切れの状態、、、
だから、何もしていないのに疲れやすいんです。

 

ブレーキを外して、「怒りを許可する」ことが
アダルトチルドレンが人生をあきらめないために必要なことです。

 

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