嫌いな人がいると あなたの手が震える本当の理由
「嫌いな人と一緒にいる時の手の震えがとまりました。」
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「嫌いな人がいる」
「どうしても許せない人がいる」
「嫌いな人が多い」
これらは、対人恐怖を抱えた方にありがちな状況です。
「嫌い」と表現すると「わがままだ」と思われる方が多いかもしれませんが、
あなたの「嫌い」の中には実は「怖さ」が隠されています。
彼女が嫌いな人と一緒にいることで手が震える原因は、恐怖から緊張しているからでした。
そのクライアントさんは
「嫌いな人が近くにいると手が震える。
職場で必要なことが聞けず、勝手に行動しているように見られる。
それゆえ職場でのコミュニケーションがうまくとれない。」
というのがお悩みでした。
セッションをすると、
なぜ怒るかわからないお父さんがいました。
とっても怖いのに、
「怖がったら余計お父さんに怒られる」と怯える幼い彼女がいました。
セッションの中でその幼い彼女に安心感をいれること、
「怖い時は怖くていい」ということ許していきました。
すると、、、
手の震えが徐々におさまっていきました。
そうすると、
同時に職場で信頼できる人との関係が深まってきました。
「人が怖い」という人は無意識に人のあら捜しをします。
人が怖いから「人は信用できない」という前提で人に接っしてしまうのです。
だから、他の人が気にならないことが気になります。
いつも人をマイナスな面から評価してしまいます。
これらもあなたが子どもの頃、
家族の中で感じていた「怖さ」が原因です。
その怖さを癒していくことで、
あなたは目の前の人のありのままを受け入れることができるようになるのです。