愛着不安回避型の苦しさについて
仲良くなれそうな人、信頼できそうな人に出会えばであればあるほど、
その人との関係が続くなんてありえないと思ってしまう。
だから、向こうがどんなに望んでいたとしても、
相手の言うことを否定して、特別な関係になることを避けてしまう。
自分の理想的な人であればあるほどほど怖くて逃げてしまう。
そうなってしまう人がいます。
これは、子供の頃、
人に安心して近づけなかった人、
身近な大人から、
暴力や虐待を受けた人によくあるパターンです。
そういう人は
「愛なんて信じられない」
「目に見えないものを信じない」
「数字だけしか信じられるものはない」
ので、ハイスペック傾向にあります。
こういう人たちの悩みは、
/
女は俺の金に近づいているだけだ。
人なんて信じられない。
自分に釣り合う人はいない
\
と思っているかもしれません。
これは結果そうなっているだけで
自分がいいなと思う人であればあるほど、
怖くなって、寄せ付けないようにしているだけなのです。
それは実際に子供の頃に、
自分が一番関係性が深かった親との関係で
危険な状態になったから起きている自然な反応です。
これは、
いわゆる自己防衛反応なので、
自分でも
「なんでこんなことをしているのか?わからない」
他人からすると
「え?嫌われてる?」
という不可解な反応です。
さらに言うとこれは
「反応」なので
自分で選択する「行動」とは
全くちがうのです。
無意識化で自分を守るためにやっていることです。
つまり、
子どもの頃に親から虐待を受けてしまうと
親=身近な存在
が自分にとって危険だと認知するので
「あぶない!」と認識するのです。
この認識は「自動反応」なので
「この人はいい人だ」と言い聞かせても
反応を変えることはできません。
/
いい人に対して
攻撃する行動をとる
\
他人から見ると不可解な行動であっても
自分を守るためにやっているということです。

目の前の人は本当に信頼できる人間で
あなたの親じゃないと頭ではわかっているんだけれども
親にしていたような反応をしてしまう。
これを専門用語で「投影」といいます。
物理的、精神的に近くなればなるほど
親との関係に近くなるので
「攻撃されてしまう」と反応します。
無意識に相手の優しい行動を「攻撃」だととらえて
攻撃されないように防御にしたり、
逃げるような行動をとってしまうのです。
まさにこれは子供の頃の虐待でできたトラウマ、
「近しい人に攻撃される」という出来事からできた
トラウマが残っているがゆえの反応です。
冷静に、客観的に観ると
おかしな行動なんだけれども、
自分にとっては怖くてやってることなので、
何も考えてないです。
なので、
たとえ「こんなことは間違っている」と理解しても
やめることができません。
このような子供の頃の環境からのトラウマ反応は、
残念ながらカウンセリングで悪化する可能性があります。
なぜなら、これは言語が発達する前の傷なので、
言語領域でやり取りをするカウンセリングでは、
救いきれないようなレベルだからです。
進退レベルの反応の話です。
言語で認知のゆがみを認識しても
「自分がおかしい」と自分攻めをする可能性が
でてきてしまうのです。
じゃあこの問題は解決しないのか?
自分のおかしな性質はあきらめるしかないのでしょうか?
いやまって
あきらめないで!
これは身体的なレベルの反応の話なので
「心の問題」ではなく「身体の問題」だととらえて
「体質改善」だと取り組む必要があるのです。
まずトラウマ反応が出る状態は、
体が危険を察知している状態です。
本来安全な状況なのに
「危ない」と身体が誤作動を起こしている。
身体の中でも「神経」と言ってもいいです。
なので、
恐怖にさらされている神経や身体を
平時では安心できる状態にする必要があります。
それに効果的なのは、音楽療法だったり、
TREという振動でトラウマをリリースするボディーワーク
筋膜リリースやも効果的だと思います。
トラウマは身体に残っています。
周りから見るとおかしな行動、
理解できない行動であっても、
本人が意識してやってるんじゃなくて、
「無意識の反応だ」という理解をすることが大切です。
そしてこの反応は、
言語領域以前の「反応レベル」のこと
神経レベルのことなので、
言語を伴うカウンセリングでは扱うのが難しく、
インナーチャイルドワークであったりとか、
ボディーワークで体の中に残っているトラウマをリリースして
神経を安心させることがとても大事です。
そのような方法で体の中にある程度安心感が溜まったら
トラウマが起きた時の
恐怖で凍りついていった怒りのエネルギーを
身体から放出できれば
目の前の人が、
あなたを虐待した親じゃなく、
本当に安心できる人だというふうに認識することができます。
その状態になればやっと、
あなたは、信頼できる人と
安心できる信頼関係を
結ぶことができるようになります。

#愛着
#アダルトチルドレン

