お父さんが暴力的だとこんなアダルトチルドレンになる
アダルトチルドレンカウンセリングで
子どもの頃の家庭環境を伺うととても多いのが
「お父さんがきびしくて、、、」
「お父さんがお母さんに暴力的を振るっていて、、、」
というカミングアウトです。
父親が暴力的な環境で育つアダルトチルドレンは
どんな性格になるでしょうか?
①男性嫌い、男性不信
②言いたいことが言えない
③仕事が続かない
④暴力的、モラハラ気味の男性と付き合いやすい
⑤ものすごい無力感、虚無感に陥りやすい
⑥ビクビクして人の顔色を気にしがち
⑦短気で怒りっぽい
⑧すぐイライラする
⑨完璧主義
⑩自己肯定感が低い
などです。
さらにその暴力がお母さんに向いていると
精神的にお母さんの味方でい続けようとし
結婚しずらくなります。
①男性嫌い、男性不信
→暴力的なお父さんに対する
「お父さんなんて大嫌い」
「お父さんなんて信用できない」
という感覚が全ての男性に投影されてしまうからです。
②言いたいことが言えない
→言いたいことを言ったら怒られるかもしれない恐怖が
あなたの中にずっと残っているからです。
③仕事が続かない
→お父さんは、社会の象徴です。
お父さんに対する不信感は社会に対する不信感に
なりやすいので社会的活動=仕事に対して
ストレスを感じやすくなります。
④暴力的、モラハラ気味の男性と付き合いやすい
→人にはホメオスタシス(恒常性)が働いており、
慣れた環境でいることに安心感を覚えます。
それが例え危険な嫌な環境でも
つい慣れ親しんだ環境に身を置いてしまうんのです。
⑤ものすごい無力感、虚無感に陥りやすい
→子どもの頃の無力感、虚無感を引きずってしまい、
自分の人生に前向きになれなくなります。
⑥ビクビクして人の顔色を気にしがち
→子どもの頃、お父さんにしていたことを全ての人間にやってしまいます。
⑦短気で怒りっぽい
→不安がいっぱいなので、
些細なことに反応してしまいます。
⑧すぐイライラする
→常にストレスを抱えているので、
心のキャパシティが少なくなっています。
⑨完璧主義
→失敗すると怒られる恐怖感が
「完璧にしないといけない」
という強迫観念をかりたてます。
⑩自己肯定感が低い
→自分の中に正しさはないと思ってしまい
いつも不安で、正しそうな人、正しそうな意見に
依存しがちです。
この性格はどうすれば変わるのでしょうか?
心の傷を癒すことで変わってきます。
子どもの頃お父さんとの関係で
自分を守るためにしていた行動を
今、大人になってから
お父さん以外の人との関係でも
しているのが問題なのです。
心の傷は、
時間が経ってもいえることはなく
あなたが大人になった今でも
その状況に近いことが起きると
過剰に反応し、無意識に
あなたが望まない反応をしてしまうのです。
あなたが「性格だ」とあきらめているものは
苦しい環境で安全に過ごすために無意識に
手に入れた反応です。
なので、本来のあなたの性格ではないのです。
子どもの頃父親からうけた
/
暴力という恐怖の体験のトラウマ
\
があなたの性格に影響しているのです。
なので、心理療法でその心を癒すことで
あなたの生きづらい性格は変わっていきます。
自分の気持ちがスッキリわかるようになって
周りの人と壁を作らずに信頼関係を作ることができるのです。