アダルトチルドレンが優秀な後輩にイライラしやすい件

アダルトチルドレンが優秀な後輩にイライラしやすい件

自分が苦手なことを上手にできる人がいると
羨ましい反面
「なんで自分はできないんだろう↓↓↓」と
自己嫌悪に陥ってしまうことってありませんか?

特に職場で後輩が優秀だと
イライラしてしまうこともあると思います。

「優秀な後輩をみるとイライラしています。」
ということでお悩みのクライアントさんでした。

 

自分にはこの仕事は向いてないかもしれない。

他に向いている仕事を探して
早く転職しなければ。
どんな仕事が向いているだろう???

そのように悩まれていました。

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セラピーでその元をたどってみると?

弟が生まれて不安になった幼い女の子がいました。

今までは自分だけが周りの大人の関心を向けられていたのに
弟ができた瞬間、その関心が弟に向けられてしまう。

幼い彼女は「見捨てられた」という不安でいっぱいでした。

 

セラピーでその不安な気持ちを和らげ
自分を見てくれない悲しみを流し
自分を大切にしてくれない怒りを感じていくと、、、

 

優秀な後輩に対するイライラした気持ちがなくなりました。

彼女が感じていたイライラは、
子どもの頃に弟に感じていた「不安な気持ち」が
上がってきただけだったのです。

弟ができたことで大人の関心がなくなってしまった

心細い気持ちが彼女をイライラさせていたのでした。

不安定な環境で育ったアダルトチルドレンは
些細なことで不安を感じやすくなる傾向があります。

その不安は自分の努力やカウンセリングでは
なかなか改善することはできません。

セラピーで子どもの頃の気持ちを感じることが
今のあなたが楽に生きるために必要なことなのです。

 

アダルトチルドレンとは、
正式には「Adult Children of Disfunctional Family」
(アダルトチルドレン ディスファンクショナル ファミリー)で略してACと言います。
「子供の頃家庭内のトラウマによって傷ついて大人になった人」や
「家庭の誰かに過剰な抑圧を受ける家庭の中で育った大人」という意味になります。
また、家庭に限らず、
その人のパーソナリティ形成に大きな影響を与える役割にあった家庭や習い事、
何らかの施設などの「集団組織」に関わるトラウマも類似の心理状態がみられることがあります。
ACは、パーソナリティの基礎となる部分を形成するにあたり重要な段階で、
常に「がんばって」時を過ごしたため、大人になっても周囲に気を遣い、
自分の感情を抑えたり、素直に表現できなかったり、
家庭や対人関係に問題が起きやすかったり、
漠然と生きづらさを感じている人が多いです。
また、
根拠なく「自分は他の人とは違うんだ」という思いを過剰に抱えている人も多くいます。
アダルトチルドレンは病気ではないので、
適切なセラピーで改善することができます。

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