あなたが自分攻めを辞められない ほんとうの理由

あなたが自分攻めを辞められない ほんとうの理由

「やっぱりわたしがダメなんだ」
「きっとわたしが悪いんだ」
「こんな自分じゃあ全然だめだ」
「自分なんて大嫌い!消えちゃえばいいのに!」
などなど

なにか問題が起こった時に、
自分のせいにしてしんどくなっていませんか?

これは、
一度した間違いを「次は間違えないぞ!」と決意する「反省」とはその質が全く違うものです。

自分攻めはすればするほどつらくなりますし、
自分攻めをしすぎると、「自分ができない」ことを強化してしまい、
ますますいろんなことがうまくいかなくなります。

悩みが多い人の中には、
この自分攻めから抜けられない人が多いように思われます。

あなたは、
なぜ自分攻めをしてしまうのでしょうか?

➀幼いころ、周りから攻められる体験をたくさんした。

幼いころ、
「あなたが悪いのよ!」と
周りの大人に理不尽に攻められる体験をすると
「わたしのなにが悪いんだろう?」
と自分でも自分を攻める癖がついてしまいます。

これは、
本来 理不尽に攻めてくる大人に対する怒りを自分に向けている状態なので、
その怒りの方向を外にだすことで解決していきます。

②自分攻めをすることで 親から攻められなくなった経験がある。

例えば、
普段は忙しい両親が、風邪をひいた時だけ仕事を休んで看病をしてくれたとします。

すると、
子どもは親に甘えたいタイミングで風邪をひくようになります。

これを「二次利得」といいます。

このことと同じ様な現象が、
ついつい自分攻めをやめられない大きな原因だと思います。

わたしは、子どもの頃 親から理不尽に叱られると、
自分なりに言い返していました。
反抗的な子どもだったのですww

すると、親の怒りはますます広がります。

反対に弟は、
親から叱られると「しゅん」と下をむいてうつむいていました。

すると、
親は弟を叱るのをすぐに辞めるのです。

ある日弟はわたしに言いました。
「お姉ちゃんは、口答えするから怒られるねん。
とりあえず、下向いといたらお説教は早く終わるで!」

そのアドバイスを聞いてから、
叱られたら、その内容は耳に入れず、
下を向くようにしました。

すると、
お説教の時間は劇的に短縮されました。

 

子どもは、
「親から叱られる」という危険な状態を回避するために、
本能でその時一番ベストな行動を選択するものです。

本当は悪くないのに
「わたしが悪いんです。ごめんなさい」
としゅんとすることで親からの攻撃をかわすことができたら、
あなたは本来、自己主張をするべき時に
「わたしが悪いから」としゅんとする癖を続けるでしょう。

そのやり方の方法の一つに、
「自分を攻める」
という方法を選択していたのかもしれません。

自分を攻めるのは
「これ以上わたしを攻めないでください。」
と許しを乞うている行為なのかもしれません。

ここで、
大切なことがあります。

大人になったあなたがなにかをする時に、
「親に叱られるリスク」はほとんどない。

ということです。

自分攻めをするのが「親に叱られるリスクを減らす行為」
なのであれば、
そのリスクがもうないにも関わらず、
自分攻めを繰り返すのは、
百害あって一利なし!

です。

さらに言うと
大人になってから自分が悪くないのに
「わたしが悪いんです」としておくと、
関係のない責任まで負わされる可能性も出てきます。

「自分攻め」というあなたを幸せにしない悪癖を辞めたくなったら、
ぜひセッションにいらしてください^^

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