アダルトチルドレンは、一生毒親が許せないのか?

「わたしの親は毒親なんだ!」

自分の生きづらが親のせいだったなんて、、、

支配的で高圧的な親の場合、衝突が多いので、気がつきやすかったでしょう。

でも、自分の生きづらさを「自分のせいだ」と罪悪感で縛っていた場合、
その原因を親のせいにすることはとてもしんどいことでしょう。

「わたしをこんなにして」っていったん親と距離を置くというのは、
解決のプロセスとしてひとまず必要な段階です。

でも、心の中の親への恨みを持ったままで、
介護問題や老いた親と関係を持つのは気が重いでしょう。

なにより「親を恨む」ということ自体が
あなたの心に負担ではありませんか?

本当はその恨みがなくなって、
スッキリ生きていきたいんのではないでしょうか?

普通の人のように
本当は親に子どもを預けたり、
親の記念日にお祝いをしたいんじゃないでしょうか?

親と仲良くしている友達が
心のどこかでうらやましくないですか?

 

どんな親が毒親なのか?
毒親に育てられるとどういう影響が及ぶか?
に関してはいろんなサイトで紹介されているで、割愛します。

今日はその恨みの感情がなくなる方法を紹介しますね。

毒親に育てられた子どもは、
たくさんの感情を我慢しています。

泣いたら怒られる。泣いたら捨てられる。
怖がったら怒られる。怖がってると気づかれたらもっと怒られる。

常に恐怖で縛られていたのです。

その悲しみ、恐怖を消化していくことが、1つの解決です。

あなたの我慢した感情は、なくなったわけではなく、
冷凍保存されて新鮮なまま残っています。

本物の感情というのは、感じるとなくなります。

「恨み」という感情が残っている。
というのは「恨み」という感情が本物の感情ではないからです。

見捨てられる恐怖、わかってもらえない悲しみ、
嫌なことをさせられる怒り、、、

そのような親に見つかると都合の悪い感情を感じないように、
その感情を冷凍保存したんですね。

冷凍保存された見捨てられる恐怖、
わかってもらえない悲しみ、

嫌なことをさせられる怒り、、、
を解凍して流していくと、
親に対する「恨み」の感情は薄まっていきます。

さらに、記憶は感情とつながっています。

先週の水曜日昼ごはん食べたものを思いだせますか?
では、初めてキスした場所は思いだせますか?
先週の水曜日ののことは忘れていても、
10年以上前のことは鮮明に覚えています。

これは、初めてキスした時に
感情が大きく揺さぶられたからなんですね。

嬉しい記憶は感じてもなくなりませんが、
辛い記憶は感じることで薄れていきます。

冷凍保存した親との辛い感情を溶かしていくことで、
辛い記憶も溶けていくのです。

辛い感情を感じることで、こころの大掃除ができるのです。

その先に「あきらめ」に似た
「許す」という感覚が得ることができるでしょう。

この時重要なポイントになるのが
「親の言うことを聞かないと見捨てられそうな恐怖」です。

恐怖、怖さというのは、
怖すぎて1人で感じることはとっても難しいです。

感情処理を1人でしてもうまくいかないのはそれが理由でしょう。

自分の中に、
「親のいうことを聞かないと見捨てられそうな恐怖、不安」があるな。
とピンと来たら、ぜひプロの手を借りてみて下さい。

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