男の人が怖いんです。でも、わたしは結婚したい。

「男の人が怖いんです。でも、わたしは結婚したい。」

彼女は泣きながらわたしにそう訴えかけてきた。

「え?結婚って 男性と一緒に、親密になることやのに、
怖かったら無理やろう」

彼女の言葉だけを聞くとそう感じるだろう。

読むだけで自信がつくエッセイ

「男の人が怖い」「でも、結婚したい」
言葉だけで聞くと矛盾しているこのふたつは、
その心の中を考慮すると全然おかしいことではない。

彼女は、
人が怖かった。対人恐怖だったのだ。
男性だけでなく人全般が怖かった。

それは、過去、いじめなどで誰かに傷つけられたトラウマがあるからではなかった。

人に対して、
「わかってほしい」という気持ちが強すぎるのだ。
「わかってほしい」という期待が強すぎるのだ。

彼女の場合は、
生まれて初めて「わかってほしかった人」が期待に応えてくれず、
そのせいでほかの人への「わかってほしい」が過剰になっていた。

「どうせ誰もわかってくれないのなら、こんな世界に生きていたくはない!」
そんなことを言うこともあった。

そんな彼女がビリーフチェンジセラピーという心理セラピーをうけると、
自分のことで精いっぱいなお母さんに遠慮して、
「わたしを見てほしい」という言葉を我慢しているちいさい彼女がいた。

「見てくれなくて悲しい」という気持ちを消化し
「わたしを見て!」「もっとかまってほしい!」というその時に言えなかった言葉を言ってもらった。

そのようなセッションを3回ほどした頃だろうか、、、

「彼氏ができました。しかもラブラブです」
今まで1度もみたことのないような幸せな笑顔で彼女から報告をうけた。

「どうせ誰もわかってくれないのなら、こんな世界に生きていたくはない」

そんな気持ちも薄まって、

「生まれてきてよかった。毎日がとても楽しい」
と言っていた。

「死にたい」「生きていたくはない」
という言葉の裏には
「本当はわたしはもっとしあわせになれるはずなのに、こんなんならいらない」
という気持ちが隠されているのかもしれない。

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