アダルトチルドレン スケープゴートの嘆き

アダルトチルドレン スケープゴートの嘆き

またやってしまった。
なんでこんな男と、、、

 

いったん手にしてからわかる。
「この男じゃなかった」ということが。
でも、手に入れるまではわからないのだ。

優子の泣く顔が目に浮かぶ。
わたしはまた女友達を失ってしまうのだろうか、、、

はじめての男は姉の恋人だった。
姉のいない隙に誘ったのはわたしの方だ。

あの時の姉の泣く顔がかぶって脳裏から消えない。
思えばわたしは、問題行動ばかり起こしている、、、

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アダルトチルドレンは いわゆる「いいこ」だけではありません。

「いいこ」にあたるスーパーチャイルドの真逆にあたるのがスケープゴートです。

一家の中の「だめ」をひとえに背負い込まされているような子です。
「この子さえいなければ、家の中は丸く収まるのではないか」との幻想を家族に抱かせることによって家族の負の崩壊を防いでいます。
問題行動を起こすことで家族の崩壊を防いでいます。

アダルトチルドレンには、
スーパーチャイルド(優等生)、ロストチャイルド(関心を向けられない子ども)、
ケアテイカー(親の世話をする子ども)、ピエロ(道化師の役割をする子ども)、
スケープゴート(犠牲になる子ども)
という種類があります。

人のものをとってしまう問題行動を起こしてしまう 彼女のケースは
アダルトチルドレン「スケープゴート」にあたります。

自分から問題を起こし、「いけにえ」になることで家庭の崩壊を防ぐ役割を演じます。
暴れたり喧嘩をしたりいたずらなど問題行動を起こしたりなどの問題を起こすことにより、
「家の問題はすべてこの子のせい」という幻想を抱かせ、家庭の崩壊を防ぎます。
身体を張って、家の問題を外に表現しているともいえます。
自分が犠牲になることで、
家庭、両親の仲が崩壊しなくてすんでいるというなどの事実があると
犠牲になることをやめられずに周囲から「問題児」
という色眼鏡で見られ続けることになります
虐待やいじめのターゲットがスケープゴートになりやすい子になります。

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やってから気が付くのでしょう、
「わかっているけど やめられない」
とあきらめる前に一度お越しください。

あなたの問題行動の背後には、
「家族がバラバラになってしまう」という恐怖が眠っています。

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