アダルトチルドレンが息苦しい理由  「ここではないどこかをさがして」

「ここが息苦しい」
「誰も知ってる人がいない場所に行きたい」

そんな理由で旅に出たり海外に行きたくなる方っているんじゃないでしょうか?
古道の旅人

べつに、旅に出ることが悪いわけではありません。
ただ、「ここがしんどい」「ここが息苦しい」という動機で旅を続けるのであれば、
その旅には限界があります。

結局「ここではないどこか」なんてどこにもないんですから。

アダルトチルドレンは自分よりも他人を優先してしまいがちです。

それは、あまり親しくない関係性の人との関係では問題になりません。

アダルトチルドレンは家族の間でできた問題を再現します。
だから、あまり親しくない人との間では問題にならなかったことが、親しい関係性ができると問題がでてくる。人と親しくなると息苦しくなるのです。

人との関係性ができてしまうと、自分を抑えようとしてしまうのです。
親しくなればなるほど、自分がしんどくなる。息苦しくなる。

息という漢字は「自分の心」と書きます。
他に身体的な疾患がないのに「息苦しい」と感じるのは、
自分の心が苦しいのでしょう。
自分の心がなんらかの我慢をしないといけなくて苦しくなるのです。

息苦しく感じる時は、呼吸が浅くなっています。
呼吸が浅いというのは、「たくさん吸えない」のではなく、
「たくさん吐けない」のです。
人は吐いた分しか新しい空気を吸うことができません。

吐く空気の量が少ないと吸える空気の量も少なくなります。
これが息苦しい状態です。

息を吐くときは副交感神経が優位になっています。
息を吐くとき、体はリラックスしています。

息を吸うときは交感神経が優位になっています。
息を吸うとき、体は興奮しています。

息を吐き切らずに吸ってばかりいると、体は緊張状態になります。
呼吸が浅いままだと体と心は常に緊張状態です。

息苦しい状態がつづくとしんどくなるというのは緊張状態ゆえのしんどさなのです。

人と親しくなりたいという感覚と 人と親しくなると自分がしんどいという感覚の間で板挟みになると、
「ここではないどこか」を探してしまう。

「ここではないどこか」は一瞬解放できて自由を感じることができますが、
旅先で関係性ができるとまた息苦しくなる。

きっと、本人も気がついていると思います。
場所の問題でなく、自分の心の問題だと、、、

「ここでの関係性」においても、自由でいることができるようになると、
本当の意味での旅の楽しさが味わえます。
あなたの息苦しさは、あなたが息を安心して吐き切れるようになったら解放されます。

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